山形砕石に入社した理由は?
前職はHySPEED(ハイスピード)工法という地盤改良のフランチャイズ本部で、全国100社ほどの代理店さんを支援するスーパーバイザー(SV)として東京で働いていました。
当時、山形砕石も担当させていただいている会社の一つだったのですが、社長や営業部門の部長、八戸営業所の所長にお世話になっており、仲の良いチームだなと感じていました。ある夜、食事をご一緒させていただいた際に、部長と所長のデュエットが見事なハーモニーで、それを聞いた時に「この感じ、すごくいいな」と惚れ惚れしてしまったんです。
その後、二人目の子どもも産まれ、青森県出身の妻から「青森で子育てをしたい」という希望があったことが私にとって大きな転機となりました。本部時代は出張が多い仕事でしたし、半ば単身赴任のような形で東京にいたのですが、家族と一緒に過ごす時間を大切にするため、山形砕石にご相談させていただき、令和5年8月に入社いたしました。
業務内容について
基本は営業職ですが、その範囲はかなり広いです。商材としては、これまでの知識や経験を生かすことができるHySPEED工法に加えて、今年からは気密測定も担当しています。
私は愛媛県という温暖な地域の出身で、青森県の気候に慣れずに体調を崩すことがありましたが、入社してから最も苦労したのはお客様との関係作りでした。使う方言が違うということでお客様との間に一つの壁を感じ、もしかしたら私自身も自分の中で壁を作っていたんだと思います。
本部にいるころから営業もしておりましたが、現在の営業スタイルはかなり変わったと思います。どれくらいの頻度でメールや電話で連絡を取ればいいのか、訪問した方がいいのかなど、地域密着型の営業は、同じ営業だとしても全く違うということを実感しました。お客様にHySPEED工法を使っていただくためには、個人も評価いただき関係性を築かなければいけない、そこに気づくのにかなりの時間がかかりました。
それでも社長や部長、所長に「どうしたら仲良くなれるんですか?」と相談をしたり、現在の山形砕石担当の本部SVにも相談しました。そして部長、所長の営業スタイルを参考に、たくさんの人たちのサポートをいただきながら、今年ようやく芽が出てきたかなという感じです。電話でアポを取ってご訪問するという形が得意だったので、そのような形で接点を作ったり、飛び込みの営業にも多くチャレンジしました。

ここまでは営業的な内容でしたが、お客様から施工のご依頼をいただいた後は現地に赴いて施工の段取りや現地の状況を確認します。SV時代からの工法の知識はありましたが、実際の現場は現場ごとに違うので、覚えることはたくさんありました。さらに、顧客データの管理など、社内のDX化の部分も担当しています。これまで社内では対応されていなかった部分ですが、私が入社してから提案し、任せていただいてる形です。最近ではAI活用も私が先陣を切って進めています。
仕事のやりがいは?
やっぱり、「褒められた時」が一番ですね。 お客様から「君のおかげで良い施工ができた」「青森でナンバーワンの気密測定業者だ」と言っていただいた瞬間は本当に最高ですね。内心ガッツポーズをするほど嬉しいです。また、社内で「ここ決まったね」「すごいじゃん!」と成果を認めてもらえるのも、シンプルですが大きなモチベーションになっています。

営業は、99%は泥臭い努力や苦労の連続だと思うんです。私もお客様との関係を築くにはどうしたらよいか模索しながら1年目は月100件の飛び込み営業を行いました。その経験が今年の初めからようやく芽を出して、うまくいき始めている感じがあるんです。その99%の努力や苦労の先の1%にある、お客様からのお褒めの言葉をいただける瞬間のために、また頑張ろうと思えるんです。
山形砕石の雰囲気はどうですか?
外部から見ていても一体感を感じていましたが、実際に入社してみるととにかく人柄が非常に温かいと感じます。愛媛県出身で、東京で働いていた外部の人間だった私を、受け入れてもらえるか不安でしたが、皆さん本当にすんなりと迎え入れていただき、仕事の話から趣味の話までなんでもフランクに話せる関係性を築いていただいてます。

ただ、優しいだけではなく、仕事に対しては真剣です。部長、所長からは「現場が分かってない」と今でも愛のあるダメ出しをされることもありますが、分からないことを率直に聞けば丁寧にレクチャーしてくれます。私ははっきりと言ってもらった方がいいと思うので、本当にありがたいです。上司や部下の垣根を超えてズバズバと言い合える、風通しの良い職場ですね。
プライベートでは何をしていますか?
休日は家族と過ごすことが多いですね。4歳と3歳の息子がいるので、土日は子供たちを連れてお出かけしますし、記念日は妻と出かけたりします。子供たちが寝た後は、夫婦共通の趣味であるアニメ鑑賞やゲームの時間です。
私は「作業ゲー」と言われる、コツコツ同じ作業を繰り返すゲームが好きなんです。入手確率が数%のアイテムを手に入れるために同じモンスターを倒したりしています。学生時代は建築や冒険など様々な遊び方ができるゲームで、貴重な宝石を手に入れるために、朝まで地面を掘り続けたりしていました。もしかしたら私の営業スタイルにもこのコツコツと努力を重ねる部分が生かされているかもしれませんね。
仕事で大事にしているものはなんですか?
「革製の手帳」です。 私が初めて役職をいただいた時に記念として「ちょっといいものを買おう」と購入したものです。スケジュールやタスクはスマホやパソコンで管理していますが、会議や商談の内容はあえてひたすら手書きします。手書きすることで、大事なことを手が覚えていて、ふとした瞬間にパッと思い出すことができます。パソコンで議事録を取ると、話半分になってしまいますし、何より手帳ならお客様の前でパッと開いて大事な部分を確認しながらお話しすることもできます。メモを取る姿勢で、お客様が誠実さを感じてくれることもあります。たとえパソコンやスマホを忘れたとしても、この手帳だけは必ず持って行くくらい大事です。

あとは、100円ショップで買った資料ケース。「これをあえて仰々しくバーンと開いてから資料を出すと話を聞く態勢に入るじゃん」と前職の時に上司から言われたこともあるのですが、何よりもそうすることで商談に「間」が生まれ、お客様が「何の話だろう?」と興味を持ち、話を聞く心の準備をしてくれます。
身だしなみもそうですが、一つひとつの小道具にもこだわるようにしています。営業するうえで、自分自身のことに気づけないと、お客様のことにも気づけないので、細かいところですが、気にするようにしています。
今後の目標は?
明確な目標があります。それは「HySPEED工法ネットワーク全国100社の中で1位をとること」です。「元本部のSVなんだから結果を出して当然でしょ」という周囲からの期待をプレッシャーに感じつつ、それを力に変えて、3年以内には必ず結果で見せたいと思っています。口に出してしまえばやるしかないですからね。ここ最近は特にしきりに口に出していますね。「東北一位ではなく、全国一位を目指しましょう」って。自分にプレッシャーをかけているような形ですが、私はよく空回りしたりもするので、気をつけながらセルフマネジメントをしています。部長や所長とご飯に行くときには、率直な意見をいただくようにしています。包み隠さず言っていただけると自分が置かれている状況にも気づくことができるんです。目標が大きいので、その部分には気をつけて取り組んで、必ず実現させたいです。

もう一つは、次世代の育成です。山形砕石が所属するHySPEED工法ネットワークは、全国に100社もの会社が所属していて、100社それぞれの営業スタイルがあります。それに、東京の本部には営業専門のコンサルチームがあります。そんなネットワークやコンサルチームを通して、青森県にいながら最先端の営業を学べます。青森県から都会に出て行ってしまう人たちも多いのですが、私はむしろ青森県に移住したからこそ青森県にはねぶた祭りなどすごくいい文化がたくさんある土地だと感じています。そんな青森県にいながら全国レベルの営業手法が学べる、そのお手伝いができればと思っています。
個人的には営業マンは転職を通じて経験を積んで成長していくものだと思っています。なので個人的には将来的に独立や転職をしても良いという感覚なのですが、まずは山形砕石を「自分を磨く場所」として使って欲しいです。それでいい会社だなと思ったらそのまま残っていただければいいかなと思っています。
また、山形砕石は私もそうだったように、自分のしたいと思ったことをできる環境が整っています。その「したいこと」が業績にどう寄与するかなど数字の話も重要ですが、まずは自分のしたいことに情熱をもってぶつかってもらえれば、正面から受け止める準備はできています。失敗を恐れずに挑戦し続けて、頑張ってもらえるといいですね。
そういった部分も含めて、青森県で一番の営業マンに成長できる環境は整っていると思いますので、ぜひ門を叩いてもらえたらと思っています。
