最高の環境で機械の世界を追及しています

宮城 司

入社4年目 / 所属:切羽部門

結婚を機に東京から黒石市に移住し、山形砕石に入社。奥が深い機械の世界を日々追求し続けている。休日はパパとして子供と過ごす時間を大切にしている。

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山形砕石に入社した理由は?

私はもともと東京で建物などを解体する現場で働いていたのですが、結婚をきっかけに青森県に引っ越してきました。妻のお父さんが山形砕石に勤めているという繋がりもあり、山形砕石への入社を決めました。

業務内容について

私は切羽部門に所属しています。発破作業でできた大きな石を運んで機械に入る大きさにするために砕くブレーカー作業をしています。砕石になる前の第一段階という感じですかね。重機の先に石を叩いて割るための機械をつけて、石を割る作業です。

発破をかけた後の石の大きさはランダムなので、プラントに入れられる大きさまで砕かなければならないんです。重機には一人で乗るのですが、一緒に作業している仲間の重機とのチームワークも重要な作業です。

仕事のやりがいは?

機械に乗るのが退屈ではない人にとってはたまらない仕事ですね。レバーが2本しかついていないんですけど、機械って奥が深いんですよ。乗ってる時は一人なので、個人で追求できるから楽しいんです。

まず安全が第一と一番最初に教わったので、安全を確保した上で教わったことにチャレンジしています。教わったことにちょっと工夫を加えるだけで効率が良くなることもあります。

例えば角度をちょっと変えるだけですくえる石の量が変わったりとか、そんな工夫をすぐに実践できるというのがいいですね。

これは私の持論なんですが、機械は車と一緒で乗ろうと思えば誰でも乗れるようになるんです。設計した人たちがそういう風に作ってくれているので、あとは自分がどう感じて乗るかだと思います。ただ乗っているだけだと何にもならないと思います。

やるからにはちょっとでも上手くなりたいなと思えばいくらでも成長できるものだと思って仕事をしています。

山形砕石の雰囲気はどうですか?

最初は自分のような県外の人間がいきなり入ってきて大丈夫かなと思ったんですが、こんなにいい人ばかりの会社あるの?と感じました。青森県の気質なのかな?いい人しかいなくて、そんなことってあるの?と思いました。

ただ、津軽弁は全然わかりませんけど(笑)。なんとなくわかるようでわからないというのが津軽弁ですね。

仕事に対して辛いとかきついということは感じません。日々やりたいことができているので、ストレスが全くないんです。きっと会社の上層部の考えがちゃんとしているから、我々もストレスなく仕事できているんだと思います。

今後の目標は?

若い人たちにチャレンジしてもらえる環境を整えたいです。自分もそうだったように、やりたいことに前向きにチャレンジしてほしいです。ネガティブではなくポジティブに取り組める方法をちょっとでも教えていけたらいいなと思います。どうせやるなら前向きにやってほしいなと。若い子たちの気持ちが上がっていく職場環境にしていきたいです。

個人の目標としては、機械に乗っているので周りから評価されたらいいなと思っています。

特に年長者の方に認められたいですね。前の職場では70歳位になった方が日々研究している姿を見ていました。「グッドよりベター、ベターよりベスト」という言葉を聞いたこともあり、機械の世界はすごい世界だなと思いました。「これでいいか」なんて思うことも絶対にありません。追求しようとしたらいくらでも追求できるので、これからも追求していきたいと思っています。

プライベートでは何をしていますか?

青森県に引っ越してきてまず空が広いと感じたんです。上を見上げて半分以上が空なんて東京ではありえませんでしたから。開放感を感じるのでバイクに乗るのに最高だなと思って去年バイクを持ってきました。

でも、今はなんといっても子供と過ごす時間が一番です。前の職場では帰りが遅くなったりして十分に子供と過ごす時間を作ることができませんでした。山形砕石では休日もしっかりしていますし、残業も多くないので子供と過ごす時間がたっぷりあります。子供の体調が悪い時は周りの皆さんがサポートしてくれて、病院に連れていくこともできるので非常にいい環境だとおもいます。